1967年の創業以来、めまぐるしく変化する建設技術の変化に圧接を通じて技術の研鑽を重ねてまいりました。訓練を受けた安心できる技術者とともにお客様の要請に応える品質確保を追及し努力を積み重ね、安全第一に丁寧かつ迅速な施工でお客様のご期待にお応えする確かな施工をご提供いたします。
圧接管理技士、鉄筋継手管理技士をはじめ、手動ガス圧接(3・4種)、CB工法(F-1・H-1)などの資格を持つ熟練した技術者が多数在籍し、あらゆる鉄筋継手工事に対応できる体制を整えています。
大型現場においても多数班の人員配置に対応することができます。
鉄筋ガス圧接継手工事においては、手動ガス圧接はもちろん、半自動ガス圧接、熱間押抜工法、A級継手ガス圧接、高強度鉄筋(SD490)の圧接等の施工が可能です。
鉄筋突合せ溶接継手工事(1994年~)においては、CB工法、H-SB工法により確かな強度の溶接工事が可能です。
今までの経験と実績で培ったノウハウで、現場状況・建造物・コストなどを考慮し、お客様にとって最適な工法をご提案いたします。
公益社団法人 日本鉄筋継手協会は、ガス圧接継手の品質向上のため、一定の審査基準に基づいて圧接会社の圧接施工体制、品質管理体制、品質管理能力を審査・評価し、「優良圧接会社」として認定しており、当社も認定制度スタート当初の平成9年より、継続して更新(3年ごとに審査)を重ねてまいりました。
この制度は、建設専門工事業としての圧接会社が自主的に高水準の品質管理体制を具備することにより、高品質のガス圧接継手を顧客に提供し、構造物の更なる安全確保に寄与しようとするものです。
■圧接施工体制
①鉄筋継手管理技士又は圧接継手管理技士が1名以上在籍している。
②手動ガス圧接技量4種資格者が2名以上在籍している。
・自動ガス圧接の施工を行う場合:自動ガス圧接技量4種資格者が1名以上在籍している。
・熱間押抜ガズ圧接の施工を行う場合:熱間押抜ガズ圧接技量3種以上の資格者が1名以上在籍し、かつ熱間押抜検査技術者が1名以上在籍している。
③鉄筋継手部検査技術者が1名以上在籍している。
④鉄筋冷間直角切断機や超音波探傷器を保有している。
■品質管理体制
①品質管理システム(品質マニュアル)が整備されている。
②圧接施工要領書が整備されている。
③自社で施工したガス圧接継手工事が圧接工事台帳等に記録、整理され、保管されている。
④圧接作業手順書が整備されている。
⑤圧接用機器・検査用機器の整備、保守が行われている。
⑥自主検査・自主管理システムが整備されている。
⑦不具合が発生した場合の処置方法が明確に定められている。
⑧従業員の教育規定があり、適切な教育が行われている
⑨外注管理システムが整備されている。
■品質管理能力
品質(管理)方針が定められている。
■建築工事監理指針(国土交通省大臣官房官庁営繕部、公共建築協会)
■建築工事標準仕様書・同解説 JASS5 鉄筋コンクリート工事(日本建築学会)
■鉄筋定着・継手指針(土木学会)
■建築工事施工計画等の報告と建築材料試験の実務手引(東京都防災・建築まちづくりセンター)
■鉄筋継手工事標準仕様書 ガス圧接継手工事(日本鉄筋継手協会)